T's home/津野建設株式会社のスタッフブログ
<< ライフスタイルと間取り | main | 上棟のお清めについて >>
外観と設備

 
住宅の外観に出てくる設備といえば、電気のメーター。





ガスのメーター。





エアコンの室外機。





エアコンの配管。





換気扇の給・排気用ベントキャップ。





アンテナ。





ガス給湯器。





そのほかに、オール電化ならエコキュートの室外機

や電気温水器などなどさまざまな機器があります。

電気の引き込み位置も重要なポイントです。それに

よって電気メーターの位置が決まってきます。検針

に来た方の経路なども考慮しなければなりません。

それらの位置をプランの段階からどこに、どのように

配置するのかを頭にいれて設計をすすめていきます。

実際の現場での打合せもそのつど入念に行われます。

ただ敷地の条件によってはどうにもならないことも多々

あります。それらの機器の機能をそこなわずに、外観

を美しく仕上げようと意識する事が大切だと思います。

こちらは当社施工の2世帯住宅S様邸。






窓のほかに外壁に出ているのは玄関のインターフォンと

外部用照明2灯、外部用のコンセントだけ、外部の水栓

も埋め込み式の散水栓にして水栓柱を立てていません。

正面に出てくるようなら、エアコンの配管も建築途中で

壁に埋め込む隠蔽配管にすることなどもめずらしくはあ

りません、実にスッキリと仕上がっています。このように

設計者と施工者が少し(ここが大きな違い)気を使うこと

によって建物の外観の印象は違ってくると思っています。

これらの気遣いは内部の仕上りにも共通すること、内部

こだわりはまた次の機会に…。


by 津野幹也










COMMENT









TRACKBACK URL
トラックバック機能は終了しました。
TRACKBACK